昨年の春、横浜駅東口にオープンしたばかりの体験型テーマパークビル「アソビル」ですが、夏休み中は「うんこミュージアム」に訪れる子ども達で大盛況だったようです。
皆さんもここ最近、テレビや雑誌の記事などで「アソビル」を多く見かけたのではないでしょうか?
今すぐ行きたくなるようなワクワクする場所ですが、話題の施設だけあって、混雑状況が気になりますよね。
そこで、私が直接「アソビル」に行って見てきたところ、平日は割合と空いていることがわかりました!
その理由は、「アソビル」の各アトラクションやイベント・手作り体験のほとんどが予約制だからという特徴にあります。
また、地元横浜の小学校などは、新学期も始まりましたので、当日券売り場や飲食エリアも夏休み中よりずっと空いているという印象でした。
今回は、これからの時期「アソビル」に行ってみたい、体験をしてみたいという方のために、平日・土日の混雑状況や、今やっているイベントなどを調べてみました。
「アソビル」には、人気のうんこミュージアムだけでなく、子どもの遊び場「puchu!」(プチュウ)や、VRを駆使したアトラクション、または手作り体験ができるブースの数々が所狭しと並んでいます。
体験・アトラクション共に、ほとんどは公式サイトからのチケット予約が必要です。
イベントによっては、わずかな当日券もあるようですが、1回の人数制限などもありますので、前売り券を買っておくのがお得で確実です。買い方など、こちらも合わせてご紹介します。
アソビルの平日の混雑状況は?
私が8月最後の平日に見て回った「アソビル」は、夏休み期間中と比べて、だいぶ空いていた印象を受けました。
地元の小学校は、ほとんど新学期が始まっているというのが大きな理由ですね。
もう一つは、体験型アトラクションのほとんどが予約制で、しかも時間が指定されているので、混み合うことなくゆったりと利用できるのが「アソビル」の特徴だからなのです!
これなら、予約した日時にアトラクション前に行けば、行列しないで遊べます。子連れで行くにはとても便利な仕組みですよね。
3階のものづくり体験Monotoryでは、夏休みの自由研究になりそうな手作り体験ブースがありました。
10件以上の手作り体験や手作り品の販売・アトリエなどの他に、夏休み期間中ということもあり、子ども向けの簡単なものが目立ちました。
着いてすぐ体験できる、トートバックの絵付けや、UVレジンを流して作るブローチなどの「予約不要」のブースも見つけました。
陶芸体験やフラワーリース作りなど、幅広い年代の人が楽しめるゾーンも他にあり、午後からたくさんの予約が入っているようでした。
2階の方では、常時4つ~6つのアトラクションやイベントがあります。
VRで身近に恐竜がいるような体験や、家族で参加できる謎解きゲーム、うんこミュージアムなどの期間限定イベントを開催していました。
平日ということで、チケット予約の方は、夕方にまだたくさん空きがありました。
「アソビル」はフロアごとに、
1階
地元の有名店など、横浜ならではの食べ物がいっぱい詰まった飲食エリア
2階
期間限定の催事や、VRなど最新のテクノロジーを駆使した体験型イベントフロアで、「うんこミュージアム」はココ!
3階
国内最大級のハンドメイド体験フロア。様々なジャンルの手作り体験は、大人も子どもも楽しめて、販売もしています。
4階
宇宙をコンセプトにした、屋内キッズパーク「puchu !」
屋上
イベントも行われる、マルチスポーツコート
地下1階
演奏スペースもある、18時から営業のバーラウンジと、14時から営業の個室もあるカフェ
となりますが、
2階から4階の体験フロア、または屋上コートは時間ごとに区切った予約制ですので、それほど混雑はありません。
当日券のチケットを買い求める人も、平日は少なめでした。
というのも、アソビルは当日の直前まで公式サイトからチケットを買う事ができるからです。
チケットの買い方を簡単にご説明しましょう。
- 事前に会員登録が必要ですが、メールアドレス入力程度のとても簡単な手続きです。ただし、その後の支払い手続きで、クレジット払い・受け取りは電子チケットになりますので、クレジットカードとスマートフォンを手元に用意して下さい。
- 一度の会員登録で、全てのアトラクションやイベント、手作り体験にいつでも参加する事ができます。
- まず公式サイトから、各アトラクションやイベントの空き状況が見れますので、そこでチェックをしてから予約をしましょう。
- サイトでは、ひと目で空いてる日にちと時間が分かるようになっており、行きたい時間をタップすると、簡単にチケットが予約・クレジットで購入できるようになっています。
各アトラクションやイベントの混雑状況は、平日なら前日辺りに予約が増えて行き、土日なら2、3日前に予約が埋まってきている状況です。
話題のアトラクションや体験は早めに埋まってしまいますので、注意して下さい。
また、どのアトラクションやイベントも、予約が早く埋まる時間帯は午前中です。
ですから、比較的余裕があり、当日でも予約に空きが見られる夕方は狙い目ですよ。
どのアトラクションやイベントでも、チケット予約をすれば、当日券より100円~200程度安くなりますので、事前予約をおすすめします。
中でも、1番人気のうんこミュージアムは、開催も9月30日までとあとわずかで、早めに予約が埋まってしまいますので、余裕をもってチケットを取りましょう。
そしてただ今、「うんこミュージアム」を利用する方にはキャンペーンがあります。
うんこミュージアムのチケット提示で、他のエリアや飲食スペースで使える、かなりお得な「UNKO割」も、利用当日に受けられますのでお見逃しなく!
例えば、
- 1階の飲食店「スピン」では、ピンチョス盛り合わせが半額
- 地下1階の「PITCH CLUB」では、アイスクリームかおつまみが一皿サービス
- 1階の飲食店「ゆうや」では、店主厳選の日本酒が一杯サービス
など、とてもお得ですよ!
最後に、チケット予約、購入のしかたの手順を、簡単にまとめると、
- 公式サイトから会員登録する
- サイトから希望のアトラクションや体験を探し、予約したい日時を指定する
- 空き状況が表示されるのでタップする
- 購入ボタンを押すと電子チケットが発行される
- アソビル各アトラクション、ブース内で電子チケットを提示する
という流れになります!
人気の「うんこミュージアム」の電子チケットを購入すると、
- 中学生以上1600円
- 小学生以上900円
- 未就学児まで無料(大人1人につき3人まで入場可)
となっており、当日券よりそれぞれ100円安くなります。
今ご紹介したアトラクションやイベントの他にも、行く度に違う催しや体験がありますので定期的にチェックしておくと良いですね。
料金・所要時間は、各アトラクションや体験により異なりますので、公式サイトで確認しましょう。
新しい体験だらけの「アソビル」ですが、施設の中で唯一予約が要らないのが、飲食エリアとなっています。
どの店にもランチメニューがありましたので、体験の合間に上手に利用すると1日中楽しめますね。
アソビルの土日の混雑状況は?
土日の「アソビル」は、やはり平日よりも混み合っています。
ですが、そこは予約制の「アソビル」ですので、早めの予約をしておけば、あとは時間に合わせて行くだけなので、他のアミューズメントに行くよりも気が楽ですね。
ただし、当日チケットを買い求める人や、1階の飲食エリアの昼どきがとても混雑します。
ですので、
【飲食エリア開店時間と同時に早めのランチを済ませて、アトラクションや体験予約をお昼過ぎに入れておく】
または、
【アソビル内で遅めのランチをとり、夕方の予約を入れておく】
など、
時間をずらす事で、ゆったりと楽しめると思います。
飲食店は、開店と同時に混雑しだすので、11時(ハンバーガー店とアソビルカフェは10時オープン)に合わせて店に入るのをおすすめします。
私は、営業開始とともに入店し、1番乗りで、ゆったりと食事をとる事ができました。
まずは腹ごしらえをして、お昼過ぎのチケットを取るように計画すると、「アソビル」を全て行列することなく、まるごと楽しめますよ!
プチュウ(punchu!)のチケットの買い方や予約方法は?
プチュウ(punchu!)は、「アソビル」の4階にある、宇宙をイメージした室内キッズパークです!
館内は、型にはまらない自由な発想で、発見する楽しみをテーマにしています。
遊びに行けばきっと、子どもの創造力を刺激することでしょう。
プチュウ(punchu!)の利用には、やはり公式サイトからの会員登録・予約が必要になります。
会員登録は、メールアドレスなどを入力する簡単なものです。
こちらの会員登録も、アソビルの他の施設にも使える同じもので、登録には代金を払うクレジットカードとスマートフォンが必要になりますので、手元に用意して下さいね。
公式サイトから、プチュウ(punchu!)を探して、空き状況を確認します。
やはり、ひと目で空いている日が分かりやすいものになっています。
希望する日時をタップすると、空き状況が表示されます。
土日は混雑していますので、早めに予約すると良いでしょう。
チケットは1回90分制になっており、予約して入場できる時間帯は、平日は3部制・土日は4部制に分かれています。
- 10:00~12:00 1部
- 12:00~14:00 2部
- 14:00~16:00 3部
- 16:00~18:00 4部
この中から希望の入場時間を選択して、90分チケットを購入します。購入するボタンをタップすると電子チケットが発行されるので、受付カウンターで提示すればOKです。
料金は、
90分制 子ども 平日 2000円
土日祝日 2500円
大人 平日 1000円
土日祝日 1500円
となっております。
他にプチュウ(punchu!)のポイントとして、
- 当日の予約に空きがある場合のみ、当日券が販売されます
- 90時を超えた場合、30分ごとに500円がかかります
- 平日のみ1日フリーパスがあります。子ども1人につき差額500を支払うと1日フリーパス券に変えることができます(数に限りがあります)
- 大人1人につき、子ども3人まで入場できます
- 子ども料金が適用されるのは0歳6ヶ月~12歳までです(0歳6ヶ月未満は無料
- 予約のキャンセルは当日の朝7時まで無料でできます(それ以降は払い戻しできません)
などの内容があり、平日は子どもひとりあたり、差額500円で1日フリーパスに変更できるので、とてもお得です!
プチュウ(punchu!)のチケットの混み具合は?
プチュウ(punchu!)の予約状況は、1週間前あたりから少しずつ予約が入ってくるようです。
土日の午前中は、とくに予約が埋まりやすいので、早めに押さえておくと良いでしょう。
平日は直前まで、比較的余裕がありますので、予定がハッキリしなくても申し込みしやすいです。
万が一子どもが熱を出してしまった!なんて時も、当日の7時までは料金がかからずにキャンセルする事ができますので安心ですね。
プチュウ(punchu!)には、オムツ替えスペースや調乳もできる授乳室・ベビーカー置き場や、飲み物を買うことができる自動販売機など、赤ちゃん連れの方にも充実した施設となっています。
アソビル混雑状況まとめ
次々と新しいイベントが始まり、いつ行っても新鮮な「アソビル」。
季節のイベントや、手作り体験も気になりますよね!
秋が深まるこれからのシーズンも、いったいどんな体験ができのるか?「アソビル」から目が離せませんね。