東京ヴェルディの永井秀樹監督のパワハラ問題が週刊新潮によって、判明しました。
東京ヴェルディの選手が、試合でミスをすると、つるし上げのように繰り返しに叱責し、選手の精神的ダメージがあったようです。
今回の記事では、永井秀樹監督のパワハラ問題、さらに昔所属していたFC琉球時代の問題行動についてもまとめてみました。
【週刊新潮】永井秀樹のパワハラ問題
2021年7月29日、週刊新潮により東京ヴェルディの永井秀樹監督にパワハラ問題がスクープされました。
簡単にまとめると、
- 毎回1時間以上のミーティング
- 試合に負けると不機嫌になる
- 試合でミスすると、動画を切り取り繰り返し再生し叱責し続ける
- ミスした選手に30分近く叱責する
など、数々のパワハラが週刊新潮には書かれています。
永井秀樹監督のパワハラを受けているのが、東京ヴェルディの選手たちです。
- 奈良輪雄太
- 山下諒也
- 井出遥也
- 山本理仁
など、匿名の選手も合わせると、最低でも5人以上いることになります。
サッカーをやめたい
とも言っており、東京ヴェルディとしてはかなりナイーブな問題になっています。
そんな永井秀樹監督は、東京ヴェルディのトップリーグ監督の前に、選手として数々のクラブを渡り歩いてきましたが、
FC琉球時代にある問題があったようです。
永井秀樹のパワハラはFC琉球から?
永井秀樹監督は、2017年から2019年7月まで、東京ヴェルディのユースの監督兼GM補佐を務め、2019年に東京ヴェルディのトップリーグの監督に就任しました。
指導歴は、2017年からで、それまでは選手として活躍していて、数々のクラブを渡り歩いています。
永井秀樹のクラブ遍歴
永井秀樹監督の選手時代のクラブ歴を見ていきましょう。
- 1992年~ ヴェルディ川崎
- 1998年~ 横浜フリューゲルス
- 1999年~ 横浜F・マリノス
- 2001年~ 東京ヴェルディ1969
- 2004年~ 大分トリニータ
- 2005年~ FC琉球
- 2006年~ 東京ヴェルディ
- 2008年~ FC琉球
- 2014年~ 東京ヴェルディ
となっています。
その所属したクラブの一つ、FC琉球での問題が今になり、思い出されているようです。
「俺様」永井は変わってない。FC琉球でやったことは忘れないし、ヴェルディの選手はオファー来たら移ってほしい。
永井が酷いのは今に始まったことではなくFC琉球時代からだね
と言われています。
永井秀樹監督が選手時代に所属していたFC琉球で、どんなことがあったのでしょうか。
永井秀樹のFC琉球での問題行動とは?
永井秀樹監督は、2005年からFC琉球に所属していました。

そのFC琉球で永井秀樹監督の選手時代に、問題行動があったようです。
永井秀樹の問題行動①監督批判
2013年にFC琉球に所属していた永井秀樹監督(当時は選手)。

2013年10月26日のJFLのリーグ戦で相手クラブ・ツエーゲン金沢と試合をし、負けてしまいました。
そのときの永井秀樹さんは自身のツイートで、

「毎試合、もっと言うと日々のトレーニングから細部にまで拘りやり続けることを疎かにし勝ち負けに一喜一憂する丁半博打でやってきたツケが出た」
(2013.10.26)
と発言しました。
さらに、FC琉球クラブ内で行った試合でも、先ほどのツエーゲン金沢戦が生かされていないと発言。

「残念ながらメンバー変更含め大きな改善も無く、いつも通りBチームにゲームを支配される展開」
「所詮紅白戦と現実を認めない人間もいるが現実こそ真実。神様は見ている」
この発言が、当時のFC琉球の監督、薩川了洋監督への批判ともとれる内容と騒がれました。
当時、FC琉球の上里琢文選手も永井秀樹さんの発言を同調する発言をするなど、ネットでは、監督批判に対して、
「所属選手が試合中に監督批判ツイートするなど言語道断」
「内輪の話はみっともないから中でやってくれ」
「チームがバラバラじゃねーか!」
FC琉球サポーターから批判を浴びていました。
問題行動②監督人事に口をはさんだ?
FC琉球は、2003年に創設されたクラブで、元日本代表監督のトルシ エ氏が総監督なったり、これまで功績のあった元Jリーガー選手がクラブに加入したりと、話題になっているクラブでもあります。
そんなFC琉球で、永井秀樹さんは、監督批判ともとれる発言をし、さらに、FC琉球の監督人事まで、永井秀樹さんが口をはさんだともいわれています。
その発言がこちら!
「ここ数ヶ月間、自問自答し色々と考え抜いた末、今期監督招聘の責任を取りFC琉球退団を決断させて頂きました。シーズン前、色々と反対意見があった中で昔の戦友という個人的な思いにより、反対意見を強引に押し切り薩川監督を推薦招聘させて頂きました。
結 果は昨年度を大きく下回る成績であり、また選手、関係者からの不満を日々耳にしシーズンを通しチーム力低下を身をもって感じる毎日が続いておりました。自 分自身、推薦招聘した責任は非常に重く、推薦招聘した立場の人間として責任を取らせて頂きたくべくオーナーに退団の意向を伝えさせて頂きました。」
2013年当時、FC琉球から一気に16人の選手が退団する事態に発展しました。
当時のFC琉球の監督は、薩川了洋監督。

先ほどの永井秀樹さんがツイートで批判した監督ですね。
この薩川了洋監督を招致したのが、永井秀樹さん本人だというのです。
一選手が、監督の人事に口をはさむことがあるのでしょうか。
ちょっと信じられないですね・・・
永井秀樹は性格悪く俺様発言
永井秀樹監督の選手時代の行動が問題で、サポーターからは批判を浴びていたようですね。
永井秀樹監督の発言は、
俺様発言
とも言えますし、今に始まったことではないようです。
元Jリーガーとしてのプライドもあるでしょうが、選手を育てる、仲間や監督とのコミュニケーションは大事にしてほしいですね。