モデルの吉川ひなのさんが、著者「わたしが幸せになるまで」を出版し、親との確執を赤裸々に語っています。
本の中では、若い頃は親の借金を肩代わりしてたと告白し、吉川ひなのさんが稼いだお金はすべて、親に回ってしまっていたようです。
吉川ひなのさんの生い立ちについてまとめてみました。
吉川ひなのの生い立ちは貧乏!
吉川ひなのさんは、エッセイ本の中で、生い立ちを告白しています。

- 生活費をもらう父親
- 稼いだお金は両親が使う
- 親の借金を肩代わり
- 家の電話や電気は止まる
- 給食費が払えない
- 吉川ひなのさんの家庭のことは周りには黙っているように言われた
とかなりの壮絶ぶりを告白しています。
一つずつ見ていきましょう。
生活費をもらう父親
吉川ひなのさんの父親は、お金がなくなると困った顔で訪ねてきていました。
父親はいつものように「お金のことなんだけど……」と言った。
いつものように生活費をもらいにくる父親。

見捨てるわけにもいかず、お金がないことをわかってもらうために、マイメロディの貯金箱に500円貯金を始めたというと、それさえも持っていってしまったとか。
吉川ひなのさんの父親は、働いていなかったのでしょうか。
吉川ひなのの父親
吉川ひなのさんの父親は、周りに父親のことを聞かれたら、
「吟遊詩人」
と答えるように言われていました。
【覚書】 かつて吉川ひなのが自分の父親の職業聞かれて「吟遊詩人」て答えてたのなんなの。
— いんちきAlly (@antandlion) June 1, 2019
吟遊詩人とは、各地を回り、歌を作って歌う人のこと。
他にも、
あわわわ…。吉川ひなのは一体どうしちゃったんだろ。最近はバラエティ出るとMCを「好きです〜」と言う以外キャラがなくなったと思ったら、次は「うち貧乏なんです」と言った後で、父親は人間国宝の画家なんだとさ。滅茶苦茶。
— サブリナ (@ma5599) March 28, 2010
画家で各地を回りながらのイメージは、裸の大将を思い出しますが。

吟遊詩人や画家で働いていたら、収入があったはずですが、生活費をもらいにきていることから、働いていなかったのでしょう。
借金を肩代わり
吉川ひなのさんは、
両親に背負わされた理不尽な借金もようやく返し終わっていた。
と告白しています。
(15歳ごろ)
借金取りが家に来ても、母親は、
居留守し納戸に隠れていた
とか。
それでも借金取りは母親が家にいることはわかっていたので、吉川ひなのさんの家に居座りつづけ、学校へいけないことがありました。
現在の旦那と出会ってからも借金を払っていたみたいですね。
現在の旦那と出会ったのが、2006年頃からで当時吉川ひなのさんは26歳でした。
(吉川ひなの26歳頃)
借金は結婚前に完済しているようです。
家の電話や電気・給食費が払えない
吉川ひなのさんは、著者の中で、
支払いできず家の電話や電気が止まっていたり、給食費を払ってもらえたりしていなくても
家の電気も電話も止まっていても、普通の家を装っていたと告白しています。

普通の家だと、周囲に認識するために、両親からは家の事情、借金がきていることも黙っているように言われていた吉川ひなのさん。
(15歳の頃)
すべて親の言いなりにしてきた人生を送ってきました。
15歳だと、周りと比較して、「ちょっと違うかも」とわかる年頃です。
吉川ひなのさんは、母親に「こんなのおかしい」というと、
母親は鬼のような顔をして、「なんにもおかしくない! うちより変な家なんてたくさんあって、うちはすごくまともだ!」
といわれていたとか。
吉川ひなのの母親は?
吉川ひなのさんの母親は、ハーフだといわれています。
決定的な情報はありませんが、フィリピン人だという説も。
しかし、名前を調べてみると、「初江」さんということがわかりました。
オカン「初江」って名前らしいけど。週刊誌にイザムと結婚の時に
出てた。
吉川ひなのさんのお顔は、ハーフぽい顔なので、母親がフィリピン人だといわれても不思議ではありません。

吉川ひなのさんの兄高田一也さんが、自身のブログで、
僕はインディアン系アメリカ、フランス、日本の血が混ざっている。正確には祖父の国籍がアメリカなのでアメリカと日本のクウォーターと言う事になる。クウォーターって言葉も嫌いだった。
と語っているので、クォーターなんですね。
(右が兄の高田一也さん)
兄高田一也さんのブログによると、
今日は、めちゃくちゃ久しぶりに両親と会ったのですが(2011年、兄高田一也のブログ)
とあり、2011年ごろまではご健在ですね。
現在、吉川ひなのさんの母親の様子はわかりませんが、15年前に病気を患っていたことがわかりました。
15年くらい前、都内の病院で高齢女性の車椅子を引く吉川ひなのをみた
車椅子の女性は吉川ひなのさんによく似ていて、親子だったようです。
しかし、全然待合室でも会話もなく、お互いに無表情なので、仲良くは見えなかったとか。
書き込みの信憑性はわかりませんが、現在の母親の年齢を調べてみると、吉川ひなのさんの母親が20歳のときに、兄高田一也さんを出産していることから、2021年現在は66歳になっています。
吉川ひなのさんの母親は、甲状腺の病気で入院していたこともあったようですので、あながち間違っていないかもしれません。
そんな毒親だといわれる父親や母親でも、エッセイ本の中では、母親の子供の頃の家庭環境が悪かったからと、フォローを入れています。
【画像】吉川ひなのの若い頃
吉川ひなのさんの若い頃、ワガママで有名でした。
しかし、本当はワガママではなく、心の疲弊によって、仕事ができなくなっていたようですね。
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IZAMさんと電撃結婚したことも、両親から離れたかったのかもしれません。

吉川ひなのさんは、自身の生い立ちを告白することで、親と決別するつもりだったのかもしれませんね。